世間で多く耳にするようになった“コスパ”。
先日、このコスパに関わることで、このような会話をしました。
「この間、イタリアンで友達に『Aコースがコスパいいよ』って言われたんだけど、Bコースの方が安いわけ。コスパの意味わかってるのかな?」
「AコースがBより高くても、サービス内容が値段に対してBよりお得だったら、その友達の使い方合っているよ」
「え? どういうこと?」
――
コスパを日本語で言うと“費用対効果”のことを指し、決して「安価」なことではありません。
例えば、上記のイタリアンレストランに、クラシード目黒のポスティングコースをあてはめると――
Aコース=セグメント配布
・費用はBコースより高め
・Bコースと同様の配布時間であれば配布数は少なめ
・“反響率”はBコースより雲泥の差で高く得られる
Bコース=軒並配布
・費用はAコースより安価
・Aコースと同様の配布時間であれば配布数は多め
・“反響率”は期待できない
となります。
一見、Aコースより安価でたくさん配布できる、Bコースの軒並配布の方がお得のように感じます。
しかし、ポスティングの目的が“集客(反響)”ならば、大幅に反響率をあげることができるAコースのセグメント配布の方が、費用に対する集客成果が抜群に良いのです。
つまり“費用対効果”が高い。
本当にコスパがいいのは、Aコースといえます。
ただ、ポスティングの目的が「集客(反響)ではなくて、多くの人に情報を届ける」であれば、Bコースの方がコスパがよいといえます。
上記のイタリアンレストランであれば――
・「安く手軽にイタリアンを楽しみたい」人はB
・「質の良いイタリアンを値段の割にはお得に楽しみたい」人はA
コースが、コスパがよいといえます。
いわゆる「コスパがよい」は、ご自身が「何を目的としているか」によって変わるというわけです。
ポスティングで配布方法を選ぶ場合は、皆様が何を目的としているかによってご検討いただければ幸いです。
ちなみ、上記の友人ですが、こうした説明をしたところ、無事に納得してくれました。